酒屋の米は、今年の農協検査で1等米という結果がでました。

左写真は酒仕込用のお米。まだ玄米の状態です、これから1工程を経て精米されます。

酒仕込用一等米ひとめぼれ
現在時刻12月3日の午前5時15分。外はちらちら雪が降ってます。この30kg入袋を2袋を持って、これから川向こうの白川家にお邪魔します。

白川家の精米室で精米具合調整中
暖房もない部屋で四苦八苦しながら精米具合を確かめてます。この機械で玄米を80パーセントに精米します。

精米中
作業開始から4時間が経ち、ようやく精米具合が解ってきました。ちょっと嬉しそうです。

最新型の農家用小型精米機
今回は少量の精米なのでこちらを使用しました。旧型より精米速度が速く熱を持ちにくいのが特徴。
ただし、精米具合が均一ではないというあたりが、やはり農業用。

重量計測機
一見、
何かを製造しそうな巨大な機械ですが、これが重量計測機。これで精米歩合を計算します。

精米
精米具合・割れを、手にとって確認します。
お米の温度はとても暖かく40度前後になっています。通常、お米といわれるものよりかなり削っているので真っ白く綺麗です。

馴れない精米にほぼ半日を費やしてしまい、ふと外を見ると今年初めての雪が積ってました。出来上がった精米は、袋に詰めて12月9日まで酒屋の蔵で乾燥させます。
右写真の上が完成した精米、下が玄米。

花泉の磐乃井酒造

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